Problem 27 の考察のまとめ
■問題文に出てくる式
式A:
式B:
式D:
考察1で定理と証明で求められた式
式C:
■条件
■,の求め方
式Cを展開した場合、以下のようになる。
上記式より、,の求め方は以下の通りとなる。
■,の最大値と最小値
最小値と最大値は式Aと式Bの間と考えられる為、以下の範囲に狭められる。
Bの最大値は問題文より大きいため以下のように置き換える。
問題文よりの最大値を置き換えた為、の最大値についての不等式を考える。
■の境界値を考える(不等式)
この不等式を以下の式のように考える。
とする。
境界値1000、つまりが1000の場合のの値を調べます。
解の公式 より
の最小値は0であるため、マイナスの解は計算せず、プラスの解を計算する。
これを計算すると となる。
は整数であるため、この結果より低い数値、つまり境界値である1000より低い数値は31となる。
に31を入れる事で、,を求める事が出来る。
■,を求める。
■プログラムとしての計算式
上記の結果により,の求め方が分かる。
尚、この式はである場合のみ有効である。
上記の式より求めたを下の式に適用することで結果を得られる。
ちなみに、に入力出来る値の範囲はとなる。
■数式の間違いについて
この数式の結果が整数の場合は-1しなければならない。
を行って小数切り捨てでもいけるかも・・・?